今回の記事では、測量図が2つ以上ある場合に合成機能を活用し、さらに「合成後に補正する方法」について説明していきます。

合成方法についてはこちらの記事をご覧ください。

動画説明

今回の内容は、動画でも説明しております。

動画で見たい、という方はこちらをご覧ください。

合成後に補正する方法

以下のような2つの土地を合成するとします。

こちらが、合成したものです。

合成したものをさらに補正したり調整したいといった場合

まずは、STEP2の評価対象地の編集画面のまま「ダウンロード」をクリックします。

ダウンロードすると、ご自身のPCのダウンロードファイルの中にPDFがダウンロードされているので

MENU画面に戻り、かげ地計算PDFファイルを読み込むの順に進みPDFをアップロードします。

以下のようにPDFがアップロードできたら、画面右上にある「決定」をクリックします。

STEP1のトリミング画面に切り替わるので、いつも通りトリミングをおこないます。

図形リストの「+」をクリックします。

「編集」をクリックするとトリミングをおこなえます。

トリミングができたら、画面右上にある「土地選択を完了しトリミングを開始する」をクリックします。

STEP2の評価対象地の測定画面に切り替わります。

今回は面積をもとに測定します。合計で1750.05㎡なので面積を入力して測定をクリック

さらに、頂点①と頂点⑧の辺の長さが48.88なので面積を維持しつつ、辺の長さを調整していきます。

「補正」「辺の長さで補正に●」「面積の入力」

頂点①と頂点⑧の辺の長さ48.88を入力します

次に、固定しておきたい頂点指定します。

今回の場合、頂点①と頂点⑧以外の頂点全てを固定しておきたいので

頂点①②③④⑤⑥の✓を残して、頂点⑦⑧の✓を外します。

ここまで出来たら、「測定」をクリックします。

そうすると、黄色枠内の部分に、測定結果が表示されます。

最後に、画面右上にある「決定」をクリックします。

以降は、通常通り作業を進めればOKです。