STEP1でトリミングが完了したら次に、「評価対象地の測定」を行っていきます。

こちらの記事では、評価対象地の測定方法を説明します。

ほかの操作方法については、マニュアルからご覧いただけます。

動画説明

今回の内容は、動画でも説明しております。

動画で見たい、という方はこちらをご覧ください。

評価対象地を測定する方法

まず、評価対象地の測定とは?とういところから説明します。

わかりやすく言い換えると、評価対象地の距離面積を測定を行っていきます。

測定の方法には、『面積をもとに測定』『距離をもとに測定』『用紙サイズと縮尺をもとに測定』

と3パターンの測定方法があります。

【測定の方法について】

測定方法には、以下の3パターンがあります。

①面積をもとに測定

②距離をもとに測定

③用紙サイズと縮尺をもとに測定

いずれも、実際の面積や距離のほか、

PDFの元の用紙サイズ、測量図面の縮尺率などを入力して測定を行っていきます。

STEP1
操作パネルに、PDFを呼び出す

STEP1のトリミングが完了すると、こちらの画面に切り替わります。

前述で記載したように、測定するには距離の長さや、面積などの情報が必要になります。

画面上でアップロードした測量図面が呼び出せると操作しやすいので

ここでは、アップロードしたPDFの呼び出し方を説明します。

まずは、画面左側の操作パネル上あたりにある、「PDFの確認」をクリックします。

そうすると、先ほどアップロードしたPDFのファイル名が表示されます。

そのまま、PDFファイル名をクリックします。

以下のように、操作パネル上で評価対象地とPDFが分割表示されるようになります。

STEP2
図面が見える位置、操作しやすい位置に動かす

この状態では操作しづらいので

評価対象地、PDFを移動させたり、大きくしたり、見やすい位置に持っていきます。

位置を動かしたい場合→評価対象地または、PDFをクリックした状態で、カーソルを動かす

拡大と縮小したい場合→評価対象地または、PDFの上で、マウスのホイールをクルクル

           (手前にクルクルすると縮小、逆方向にクルクルすると拡大)

このように、操作パネルいっぱいに、図面を大きく表示させると操作しやすいです。

STEP3
測定

ここでは、『面積をもとに測定』で手順の説明をしてきます。

※手順の説明後、距離をもとに測定、用紙サイズと縮尺をもとに測定

 についても測定方法を説明します。

①PDF上から、面積が記載ある部分を探します。(このとき、PDFを動かしながら探してください。)

②画面左の測定画面

 面積をもとに測定と記載ある左横に「●」のチェックを入れます。

③面積の入力をします

画面右側にある測定パネルの「測定」をクリックします。

そうすると、黄色枠の箇所に測定結果が表示されます。

(今回は面積をもとに測定しているので、面積の測定結果にずれが生じることはありません)

画面右上にある「決定」をクリックします。

STEP4
縮尺の指定

画面中央の上部に「縮尺の指定」と表示されます。

このとき、実際の測量図の縮尺を入力してください。

今回は250分の1だったので、250と入力して「OK」をクリックします。

OKをクリックすると「STEP3評価対象地の編集」画面に切り替わります。

ここまでできたら、評価対象地の測定は完了です。

次の記事で、土地作図くん操作の「STEP3、評価対象地の編集の方法」について説明しています。